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まりこさんちのこねない天然酵母パン(②パン生地を混ぜる)

by Mariko Benson

天然酵母パン生地づくりで嬉しいのは、時間がかからないこと!前の日の夜に酵母にえさをやることを忘れなければ、朝忙しいときでもボウルとスプーン一本で、こねずに5分で混ぜられます!

天然酵母パン生地ミックス

材料はシンプルなのに、一度食べたらやめられない、深い味わいのあるパン。深さの秘密は、微生物の
力。天然酵母の生地には、小さじ一杯ごとに、5 千万個の野生のイースト菌と、50 億個の乳酸菌がいると
いわれています。何千年も昔から続いてきた伝統の知恵による賜物(たまもの)です。

今回は、できた酵母を作って、いよいよパン生地のミックスをします!

まりこさんちのこねない天然酵母パン ②パン生地の混ぜ方

天然酵母パン生地づくりで嬉しいのは、時間がかからないこと!前の日の夜に酵母にえさをやることを忘れなければ、朝忙しいときでもボウルとスプーン一本で、こねずに5分で混ぜられます! 天然酵母パン生地ミックス 材料はシンプルなのに、一度食べたらやめられない、深い味わいのあるパン。深さの秘密は、微生物の 力。天然酵母の生地には、小さじ一杯ごとに、5 千万個の野生のイースト菌と、50 億個の乳酸菌がいると いわれています。何千年も昔から続いてきた伝統の知恵による賜物(たまもの)です。 今回は、できた酵母を作って、いよいよパン生地のミックスをします! つくる 天然酵母パン, こねないパン, 天然酵母パンレシピ, 天然酵母パンの混ぜ方 European 印刷する
材料: パン大きめ2斤 準備時間:
Nutrition facts: 200 calories 20 grams fat

材料

材料は、小麦粉、塩、水と酵母のみ!

  • 強力粉、またはパン焼き用の小麦粉(必ずオーガニックを使用。軽めのパンが好きな方は、すべてを精製小麦粉で。しっかりパンが好きな方は、200 gほどを全粒粉にして残りを精製小麦粉にするのがおすすめ)1000g

  • 塩(精製されていない、天然の塩)25g

  • 水(塩素などを含んでいない、浄水された水を使用)750g

  • 半日前にえさをやった、アクティブ(新鮮)な酵母 200g
    ①自家製天然酵母の作り方についてはこちら

ポイント:
*酵母の量は、きっちり200gでなくても、150-250gぐらいまでは大丈夫です。ただし、入れた酵母の量によって、パンを焼くまでの発酵時間の長さが変わります。入れる酵母の量が多いほど、発酵が早く進むので、発酵時間が少なくて済みます。逆に、少ない量の酵母だと、時間はかかりますが、ゆっくりと発酵を進めることができるので、酸味の加わった深い味わいになります。

*通常レシピに沿って、酵母200gを入れた場合、気温にもよりますが、発酵時間は春夏なら8時間ほど、秋冬なら10時間ほどが目安ですので、自分なりのレシピで実験を繰り返してみてください♪

必要な器具

  • 大き目のボウル
  • 皿(生地を混ぜた後に乾燥を防ぐための蓋として使用)
  • デジタルキッチンスケール(あるとやっぱり便利。1000円ちょっとで買えるはずです。)

作り方

  1. 大き目のボウルをキッチンスケールにのせ、重さをゼロにします。
  2. 材料を量りながら、すべてをボウルに入れます。

    ポイント:ボウルに材料を入れる順番を変える場合は、酵母種が小麦粉の中ではなく、水の中に入るようにしてください。 酵母は水に浮かぶはずです。沈んでしまう場合は、酵母が古すぎる、などの理由が考えられます。

  3. スプーンで全部の材料を混ぜます。粉がすべて混ざるように、特にボウルの底に粉が残っていないかを確認しながら混ぜます(写真は8割ぐらい混ざったところ)。

  4. すべて混ざったら、スクレーパーでボウルの中をきれいにして、生地を中心にまとめた後、上にお皿を載せます(乾燥を防ぐため)。イーストを入れたパン生地と比べて、かなりしっとりとした、ウェットな感じです。

  5. 生地が発酵するのをじっくりと待ちます(入れた酵母の量や、室内の温度によって、8時間-10時間)。
    時間があるときは、数時間おきに生地の様子をみます。生地の端を多めにつまみ、外側から内側へ、つまんでは持ち上げ、たたむという動作を繰り返します。生地を丁寧にのばしながら、風呂敷で生地全体を包み込むようなイメージ。グルテンの成長と熟成を助けます(生地を触る前に、打ち粉の代わりに、手を水でぬらすと、生地が手にくっつくのを防ぐことができます)。

  6. 生地にぶくぶくと泡が見え、全体が 2 倍ぐらいに膨らみ、端を持ち上げるとふわっとした感じになっていたら発酵完了です。

    (これ以上発酵を進ませすぎると、微生物の生地の消化が進みすぎ、焼いたときに膨らまないパンになってしまいます。生地全体が水っぽい液体のような触感で、生地をまとめようとしてもまとまらない状態です。そんなときは、・・・→ピザを作るべし)

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