アート(art: 芸術)とアクティビスト(activist: 社会活動家)をミックスした、アーティビスト(artivist)という造語を知っていますか。 ある日、「アートで社会意識を変えようとするアクティビストたちを”アーティビスト”と呼んだらおもしろいかも」と考え、もしかして私って天才かもと思ったものの、Googleしてみたら、やはり、私よりずっと以前に同じことを考えた人がいたようです。・・・今回は、私の一番の関心事、カナダのブリティッシュ・コロンビア州のフェアリークリークでの原生林伐採問題について、私なりの”アーティビズム”を表現してみました。
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どんな観光案内をみても、”自然豊かな美しい州”と謳うカナダのブリティッシュ・コロンビア州。ところが実際には、なんと、毎日、サッカー場500個分の原生林が伐採されているのです(シエラクラブBCの報告書による)。 特に今、バンクーバー島ポートレンフルー北東部に位置するフェアリークリークでは、製材・山林事業大手のティールジョーンズグループによって、この地域で唯一残された原生林が皆伐されようとしており、反対運動のため林道を封鎖する市民たちが、次々に逮捕されているという非常事態が起きています。 ※注)上記写真は、Lorna Beecroftさんの フェイスブックからの引用。フェアリークリークで伐られた材木の写真かどうかは不明ですが、同バンクーバー島南部で撮られたもの。サイズ的には、原生林で見られるような大木のサイズ。詳しくはニュース記事参考。
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タンポポは、私のお気に入りの野草のひとつ。どこにでもありながら、あまり感謝されず、でもひっそりとたくましく生きるタンポポ。 雑草呼ばわりされてしまうタンポポですが、実は上から下まで食べられる、ホールフード(Whole Foods)の代表格ともいえるのでは?サラダ菜として葉っぱを食べるのはもちろん、根っこの食用はデトックスにいいと言われ、タンポポコーヒーとして売られたりもしています。 今回は、毎春恒例、うちの子ども達も大好きな、タンポポの花自然発酵ソーダの作り方を紹介します!
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ここカナダ、ブリティッシュ・コロンビア州では、コロナの影響の下、地元の小学校が、子どもたちに在宅で授業を受けるオプションを与えてくれています。今回は、ソルト・スプリング島、フィーニックス小学校(オンラインクラス)から、自由な学びのアイディアをお届けします!
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以前ソルト・スプリング島の農場に住んでいたときに、出来すぎてしまった野菜をどうやって保存しようかと思い悩んで、行き着いた先が、野菜を塩水の中で発酵させることでした。 容器の中に、いい野菜と、いい塩と、いい水さえあれば、特別な保存食を作るための器具や、高価なオーガニックのお酢などの材料を加えることなしにできてしまう、楽ちんの発酵野菜。市販の漬け物に使われている化学調味料、保存料、着色料なしで、保存がきき、安上がりで、でも、深みのある酸味がなんともいえない、とってもおいしい簡単漬け物の作り方の紹介です。
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トイレトレーニング、いわゆるトイレトレとは、赤ちゃんがそろそろオムツを卒業するべき時期に、ひとりでトイレに行けるよう、訓練すること。では、なぜトイレトレ革命が地球を救うかもしれないかというと・・・?
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イースト菌を使ったパン焼きと比べ、天然酵母パンは、焼くタイミングに融通がききます。生地の発酵の段階を見極めることは最初わかりにくいかもしれませんが、それができるようになれば、(もしすぐに焼きたくない場合のみ)生地を冷蔵庫に入れてしまえば(発酵のプロセスを遅らせることができるので)、次の日や、なんと、2-3日後に焼いても大丈夫!
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もちもちとしたパン生地の成形は、楽しい!打ち粉を使うと粉っぽくなってしまうので、少しだけの水を手につけて成形します。
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天然酵母パン生地づくりで嬉しいのは、時間がかからないこと!前の日の夜に酵母にえさをやることを忘れなければ、朝忙しいときでもボウルとスプーン一本で、こねずに5分で混ぜられます!
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天然酵母パンづくりに必要なのは、もちろん、酵母菌。天然酵母は、自然のマジックです!市販のパン種を買わずとも、自分で簡単に作れる、天然酵母の作り方を大公開!